学習する環境
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こんにちは。
維伸ゼミナールの小久保です。
近年、リビングで勉強する生徒が多く見受けられます。
それを推奨している先生も多く、関連する書籍も多く出版されています。
私も反対ではありません。
しかし、学習場所をリビングにしたことで、保護者や子どもが失ったことが一つあります。
それが、学習する環境です。
くつろぐ場所であるリビングには、集中力を阻害するものがたくさんあります。
学習する空間には勉強に必要なもの以外必要ないのです。
ですが、ご家庭の方針もあると思いますので、これを変えようとは言いません。
私からは誰にでもできる環境づくりを紹介します。
それは、筆箱です(笑)
まず、筆箱の中身は必要最低限のシンプルなものにしましょう。
筆箱は、学習するだけのものです。不要なものはいりません。
あくまで経験則ですが、筆箱の中身がごちゃごちゃしている子どもは、
教科書をノートに綺麗にまとめる学習
をよくしているように思います。
でも、この学習あまり効果がありません。
ノートを綺麗にまとめること
これ自体が目的となってしまい覚えるという事が二の次になってしまっている事が多いのです。
また、集中力が切れやすい生徒は、筆箱の中身(消しゴムの欠片等)をよく分解しています。
ですので、分解できるような要らないものは筆箱に入れない。
筆箱の中身を必要最低限のシンプルなものにすることで、集中力UPにつながるような気がします。
科学的根拠はありませんが…(笑)